デイケアの仕事におけるメリットは、日勤が多く、夜間でのシフトがほとんどないことが挙げられます。夜間の介護の仕事の場合、任されている利用者の数が多い場合は、ひとりもしくは少ない人数で対応することがあります。日勤だと、専門の医師や理学療法士、作業療法士や看護師、他の介護職員などとの連携が取りやすいので、利用者の方に緊急の事態が起こった時にも対応しやすくなります。食事などの補助だけではなく、医療に関しても高い専門知識を持った方たちとの連携がとれるので、勉強にもなるし大変心強いです。
専門的な知識を自分でも得ながら、上を目指してより高い資格へと挑戦することもできます。介護の初任者研修から介護福祉士やケアマネジャー、職場のチームリーダーとしてチームのマネジメントもできる認定介護福祉士など、高いスキルを得られる資格をとることによって、頼られる存在にもなっていきます。
また給与の面においては、20万円以上の給与を得ることもできます。社会保険なども完備している企業も多く、資格のない状態でも初任者研修を受けながら資格手当を受けたり、しっかり支援をしてくれる企業もあります。デイケアの仕事にはそういった様々なメリットがあります。また休日においても、土日祝日に得られることも多いです。日勤や家族や友人と同じように休みをとれることで、プライベートな時間も十分楽しむこともできます。仕事と切り離して精神的なゆとりの時間を持てることは、介護を行う上で大切なポイントとなります。